当クリニックでは、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
尚、明細書には、使用された薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。
明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。

土曜日12時以降の時間帯に診療の受付をされた場合は「夜間・早朝等加算」の取扱いとなります。診療時間内であっても、厚生労働省の定めた診療報酬点数に基づき初診・再診料に下記料金が加算されますので、予めご了承ください。
◆「夜間・早朝等加算」点数 50点

当クリニックでは「オンライン診療の適切な実施に関わる指針」を遵守し、オンライン診療を実施しております。ただし、初診からオンライン診療を受ける場合、以下の処方については行うことができません。

  • 麻薬及び向精神薬の処方
  • 基礎疾患等の情報が把握できていない患者様に対する、特に安全管理が必要な薬品(診療報酬における薬剤管理指導料1の対象となる薬剤)の処方
  • 基礎疾患等の情報が把握できていない患者様に対する8日以上の処方

当クリニックでは、医療 DX 推進体制整備について以下のように対応します。

  • 医師等が診療を実施する診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施しています。
  • マイナ保険証を促進する等、医療 DX を通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
  • 電子処方箋の発行及び電子カルテ情報共有サービスの導入検討等を含め、医療 DX にかかる取り組みを実施しています。

当クリニックでは、初診時等における患者様の情報の取得・活用体制の充実及び情報の取得の効率性を図るため、以下の体制を整備しています。

  • オンライン資格確認を行う体制を有しています。
  • 受診した患者様に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行っております。

当クリニックにおいては、患者様の受診歴の有無にかかわらず、発熱その他感染症を疑わせる
疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症等)の外来診療に対応します。
患者様やご家族、当クリニックの職員、その他来院者等を感染症の危険から守るため、以下の
通り感染防止を行っています。

  • 感染管理者である院長が中心となり、従業者全員で院内感染対策を推進します。
  • 院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施します。
  • 感染性の高い疾患が疑われる場合は、一般診療の方と導線を分けた診療スペースを確保して対応します。
  • 標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
  • 感染対策に関して鶴岡地区医師会と連携体制を構築し、定期的な情報提供やアドバイスを受け院内感染対策の向上に努めます

当クリニックでは、厚生労働省の方針に従い、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。当クリニックでは、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした「一般名処方」を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
また、一般名処方により、院外調剤薬局にて先発品、後発品を患者様が自由に選択できますが、令和 6 年 10 月より、患者様が後発医薬品のある薬で、先発医薬品を選択された場合には後発品との差額の一部を患者様が負担する仕組み(長期収載品の選定療養)が導入されています。ご不明な点がございましたらお問い合わせください。

※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。これにより供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬を提供しやすくなります。

※長期収載の選定療養とは
医療上の必要性がないにもかかわらず、患者様が後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)を選択された場合に、後発品との差額の4分の1を患者様が負担する仕組み(選定療養)が導入されました。

当クリニックはニコチン依存症管理料の届出を行っており、禁煙のための治療的サポートをする禁煙外来を行っております。クリニック内とその周辺は全面禁煙ですので、ご理解、ご協力のほどお願いいたします。

令和6年6月1日からの大幅な診療報酬改定に伴い、生活習慣病(糖尿病・高血圧症・脂質異常症)を主病とする患者様に「生活習慣病管理料」を算定させていただくことになりました。
患者様には個々に応じた目標設定、血圧や体重、食事、運動に関する具体的な指導内容、検査結果を記載した『療養計画書』へ署名(サイン)を頂く必要がありますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

当クリニックでは患者様の状態に応じ、医師の判断のもと、リフィル処方箋の交付、28日以上の長期の投薬を行っています。

情報通信機器を用いた診療に係る基準(情報通信)第88号
外来感染対策向上加算(外来感染)第304号
医療DX推進体制整備加算(医療DX)第565号
ニコチン依存症管理料(ニコ)第522号
がん治療連携指導料(がん指)第256号
検査・画像情報提供加算及び
電子的診療情報評価料
(電情)第118号
在宅時医学総合管理料(在医総管1)第299号

令和7年4月1日現在